「練習帰りにスーパーで食材を買っていくので、晩ごはんの献立をついつい考えてしまうんです」
「寮にいたときから掃除はしていましたが、以前よりも部屋が広くなったので、気づいたら掃除をしていますね。もう趣味っていうくらいに。食事も頑張って作っています」
「何を食べようか」ということは、すなわち「何を作ろうか」を意味している。
「あれを食べたいなと思っても、作り方も食材もわからない。だから、スマホでレシピを検索してスーパーに行って、スマホを見ながら食材をカゴに入れて。あれを作ってみようとか、こうやって作るんだってわかったりして、料理は楽しいですね」
「肉野菜炒めくらいしか、作れませんでしたね(苦笑)」
「引っ越して、冷蔵庫も大きいのを買ったんです。せっかくだから、活用したいじゃないですか。でも、まだまだ趣味だとか、得意と言えるレベルでなくて。なんだかんだで鍋ものや中華が多くなってしまう。鍋や中華って作りやすいし、野菜や栄養がしっかり摂れていいんです。それこそ、ホイコーローの素は買い込んでいるし、チンジャオロースもよく作ります(笑)」
(取材・文/飯尾篤史)