エリザベス女王が亡くなったことでイギリスの新たな君主に即位したチャールズ国王について、現地時間で6月3日にウェストミンスター寺院で戴冠式が開かれる可能性があると、情報筋の話により明らかとなった。
王室関係者の情報筋がBloombergに語ったところによると、今のところ6月3日に戴冠式を開く予定で計画が進んでいるが、まだ日程が正式に決まったわけではないという。
1953年6月2日に執り行われたエリザベス女王の戴冠式とは打って変わり、チャールズ国王の戴冠式は小規模に、そして質素に行われる予定だという。
チャールズ国王はすでに、母であるエリザベス女王が亡くなった2日後に英国君主に即位したが、6月の戴冠式を以て正式に君主としての在位期間が始まることとなる。
また、カミラ・パーカー=ボウルズ王妃も共に戴冠する予定だという。
今年の11月に74歳の誕生日を迎えるチャールズ国王は、イギリス史上最高齢で即位した君主となる。
MTV NEWS