現地時間で9月8日、70年間にわたりイギリスの君主を務めたエリザベス女王が亡くなった。そして今、エリザベス女王のひ孫ルイ王子が女王の死について発した一言が、「心温まる」と話題を呼んでいる。
The Sunday Times誌によれば、エリザベス女王が亡くなった翌日にあたる10日、キャサリン妃はウィンザー城の外で自身の子どもたちと話をしていた。その時、キャサリン妃の次男でエリザベス女王にとってはひ孫にあたるルイ王子が、女王の死について次のような一言を発したのだという。
「少なくともひいおばあちゃんは今、ひいおじいちゃんと一緒にいるよ」
“ひいおじいちゃん”とは、2021年4月に亡くなったエリザベス女王の夫フィリップ殿下のこと。仲の良い夫婦として知られていただけに、フィリップ殿下が亡くなった際はエリザベス女王を心配する声が多くあがっていた。
4歳という年齢ながらも死を理解し、心がほっこりする一言を発したルイ王子。心優しく、そしてたくましく成長しているひ孫に、エリザベス女王もさぞ嬉しかっただろう。
イギリス王室は、現地時間で9月19日の午前11時から、ロンドンのウェストミンスター寺院でエリザベス女王の国葬を行うと発表している。
これに向け、女王の棺は11日にバルモラル城を出発しており、同じスコットランドのエディンバラにある大聖堂に安置されたあと13日にロンドンに戻る。
MTV NEWS