GQ誌の10月号で表紙を飾ったエド・シーランは、同インタビューの中で毎晩悪夢を見続けていると告白。そんなエドの悪夢を分析した専門家が、結果を明かした。
GQのインタビューの中で、エドは毎晩見ている悪夢について、こう語ったのだった。
「頭を銃でぶち抜かれる夢を見るんだ。毎晩ね。自分でも説明できない。目を閉じて眠りにつくと、その夢が始まるんだよ。毎晩だぜ?変だよね。セラピーに行ったりはしてないけど、もしも行ったとしたら、きっとセラピストからは色んなことを言われるだろうね」
そして今回、このエドの発言を耳にした専門家イアン・ウォレスが、エドの夢を分析。無意識のうちに“あるプレッシャー”を感じている可能性があると、the Sun誌に対しこう語ったのだった。
「頭というのは、自分のアイデンティティや自己表現と深く結びついています。頭を撃ち抜かれるという夢は、アイデンティティや自分の存在が攻撃されてるときによく見ます。もしかしたらエドは、“本当に自分が作りたいと思っているスタイルとは異なる音楽を作らなくてはいけない”というプレッシャーを感じているのかもしれません。もしくは、彼の曲を聞いた人たちから批判されていると感じているのかもしれませんね」
GQ誌のインタビューでは悪夢に関する話の他にも、自身のキャリアについて触れていたエド。長く活動を休止していた間には、「もう二度と音楽はやらない」と決めていた時期もあったのだという。
「2020年の終わりごろかな…もう二度と音楽は作らないぞって思ってた時期があったんだ。単純に、“これが今の僕なんだ”って思って、二度と歌を歌ったりギターを弾いたりするもんかって自分に言い聞かせてた。“ここまでだ、もう音楽はやめる”ってね」
しかし、「全く音楽をやらない時期が続いたことで、みじめな気持ちになった」とも明かしており、その後結局音楽活動を再開したエドは、10月29日に最新アルバム『=(イコールズ)』をリリースする予定だ。
MTV NEWS