◆横浜DeNA7-3中日
首位打者争いを独走する横浜DeNAの佐野が今季10度目の猛打賞。両リーグ最速で100安打に到達した。
前日11日は8試合ぶりの無安打に終わったが、この日は1打席目からしっかり修正。初回2死一塁では外角低めの変化球をうまくセンターにはじき返すと、3安打全て中堅方向への打球だった。7得点したチームの中心にいるキャプテンは「数字は特に意識していませんが、日々練習していることが結果として表れているのはうれしい」と充実感を漂わせる。
9月の月間打率は驚異の4割4分4厘。通常の年間143試合のシーズンなら200安打に届くペースで安打を重ねる。他球団の厳しいマークをかいくぐって結果を残し続ける主砲に、ラミレス監督はこう断言した。
「シーズンが終わった時にどれくらいの数字を残すのか。きっとアメージングだろう。本当にMVPを取ってもおかしくない」
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