新型コロナウイルスに感染したというニュースが約2週間前に伝えられ、その後訃報のデマの餌食となってしまったイギリスのエリザベス女王が、久しぶりに公に姿を見せた。
現地メディアによれば、3月1日、エリザベス女王は外国の大使たちと2つのオンラインミーティングを行ったという。E! Newsが公開した写真には、電子端末越しに大使たちと話をするエリザベス女王が写っている。
この時女王は、グリーンのドレスにパールの3連ネックレスを合わせていた
Queen Elizabeth II Seen for the First Time Since Death Hoax https://t.co/ZQRU1uAKgw
— E! News (@enews) March 1, 2022
先週の段階では、いくつかの公務をお休みしていたエリザベス女王。当時バッキンガム宮殿の広報担当者は、「軽い風邪のような症状がまだある」と説明していた。
現地時間で2月20日、バッキンガム宮殿はエリザベス女王が新型コロナウイルスに感染したことを発表。これを受けてか、2日後の2月22日にHollywood Unlockedは、女王が95歳で亡くなったという嘘の報道を伝えたのだった。しかし、情報筋からの話が間違っていたことを認めた同誌は、その後英国王室に対し謝罪のメッセージを発している。
MTV NEWS