延期の末に遂に11月18から開幕となった、アデルのラスベガス・レジデンス・ショー。早速ショーを鑑賞した人々が、アデルがこだわり抜いたステージ上の演出に沸き立っている。
アデルの圧巻の歌声もさることながら、今ネット上で話題を呼んでいるのは、全パフォーマンスを終えたアデルがステージから退場する時の演出である。
アデルが最後の曲「Love Is A Game」をパフォーマンスし終えると、頭上から大量の紙吹雪が降ってくる。その量はあまりにも多く、頭から一身に被ったアデルの姿が見えなくなるほどだ。
この場面を初めて見た人は、設計ミスか何かでこうなったのか?と紙吹雪の量を疑いたくなるが、実はこれ、アデルによる完璧な演出であった。
というのも、紙吹雪が全て床へと落ちた途端、観客はアデルがステージ上から完璧に姿を消していることに気付く。
You: Face reveal when?
— Adele Access (@AdeleAccess) November 19, 2022
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🚨 The singer Adele suffer a mild concussion after 20 pounds of confetti falls on top of her at her Las Vegas Residency. #WeekendsWithAdele pic.twitter.com/yKsS9IHZXl
— dominic 🪐🍷³⁰ (@adeleissuperior) November 19, 2022
残されたのはピンクと赤の紙吹雪だけで、その1枚1枚には「皆、またね」と観客への別れの挨拶が書かれていたほか、ショーを延期した件を引き合いに出し、「何もしないより、遅くてもやった方がまし」と書かれていたという。
🎊Confetti from Adele @Adele's "Weekends With Adele" show 🎊#Adele #Adelettes pic.twitter.com/E43TBbR1rj
— Adelettes (@Adelettes2) November 19, 2022
まるでマジックショーのイリュージョンのような演出に、ファンからは「お見事!」と称賛の声が寄せられている。
MTV NEWS