10月21日にリリースされたテイラー・スウィフトの最新アルバム『Midnights』について、ファンの間である一つの仮説が囁かれている。
ファンの間で話題となっているのは、『Midnights』の「3am Edition」にボーナストラックとして収録されている楽曲「Bigger Than The Whole Sky」の歌詞だ。
Aメロでは、「余韻に浸る私、言葉が出てこない / 目から涙があふれ出し、耳へと流れていく / 私が触れるもの全て、悲しみで病んでいく / 終わりを迎え、全てが海へ」と、悲しみに暮れる心情を歌っているテイラー。
では、その悲しみはどこから来るのか––サビの部分でテイラーは、“一度も会うことがなかった人との別れ”について、こう表現している。
「さよなら、さよなら、さよなら / あなたは、この空よりも大きな存在だった / 短い間だったけど、それ以上の存在だった / 悲しくてやりきれない / あなたなしで生きて行かなくちゃいけないなんて」「もう二度と会うことはない / もしかしたら、なっていたかも、なるべきだったかもしれない、あなたという存在に / もしかしたら、あなたになっていたかもしれない」
もちろん、テイラーが正式に“流産”をテーマにした曲だとコメントを発表したわけではない。しかしテイラーは、昔から自身の経験について楽曲にする傾向があり、歌詞を読んだ人々から「流産をした可能性があるのでは」と憶測の声があがっているのだ。
ちなみに早速アルバムを聴いたファンからは、『Midnights』は「テイラーのアルバムの中でも最もダークな作品」という感想が続々と寄せられている。
MTV NEWS