2月9日は「服の日」。1991年に日本ファッション教育振興協会及び全国服飾学校協会などが、衣類に対する関心を高め、服を着る楽しさを伝えるために制定されたと言われている。
好きな服を着るのは誰にとっても嬉しいこと。そこで、これまで本誌が目撃してきた有名人の貴重な私服姿を振り返りたい。
まずはじめは、昨年の「第14回ベストマザー賞」、「第96回キネマ旬報ベストテン」で助演女優賞を受賞するなど、母、女優としての評価を高めている広末涼子(42)。5月公開の映画『最後まで行く』で、岡田准一(41)演じる主人公の妻役を演じることも決定しており、絶好調だ。
そんな広末の“意外な私服”を目撃したのは、’21年5月。ドラマの撮影現場に現れた広末は、ギャル風なメタリックのサンダル、ピンクのカットソーにボーイッシュなデニムという装い。驚いたのはピンクのカットーソーの背面で、そこには大きく蜘蛛があしらわれていたのだ。女性ファッション誌ライターも、当時の取材に対して思わず「テイストがちぐはぐで、女優っぽくないですね……」と、困惑の声を漏らしていた。
3月に開催される『第36回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2023SPRING/SUMMER』で、メインモデルとしての出演が決定している山本舞香(25)も印象的な私服を。
’21年8月上旬、東京・表参道にあるハイブランド店「CELINE」から出てきた山本。うだるような暑さだったが、お腹周りを大きく露出したタンクトップに、ふとももが見えるほどのダメージ加工が施されたデニムの短パンという大胆コーデ。山本を目撃した通行人も思わず視線を送っていた。
続いては、昨年末に放送された『M-1グランプリ』(ABCテレビ・テレビ朝日系)で新審査員に就任した山田邦子(62)。2月10日には『金スマ』(TBS系)で、貴重映像とともに半生が明かされるなど、ふたたび注目が集まっている。
そんな山田を目撃したのは、今年1月下旬の夕暮れどきの東京都内のオフィス街。ヒョウ柄をベースに、ヘビ柄の生地などパッチワークした個性的なコート、手元にはシルバーの小ぶりなバッグが輝いていた。街中でも目立ちまくっていたがオーラに圧倒されてなのか、地下鉄の改札口に消えていった山田に声をかける人はいなかった。
最後は、3月17日から配信されるAmazon Originalドラマ『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』で、主演を飾る米倉涼子(47)。’20年7月上旬、都内の路上を歩く米倉は、大きく胸元があいたツナギ風の真っ黒な私服に身を包んでいた。堂々と闊歩するその姿は、まるで“大門未知子のオフ”のようだった。
今後も注目必至の有名人たち。私服姿でも隠し切れないオーラがあふれ出していた。