6月29日の夜、千葉県柏市の柏駅前で、覚醒剤取締法違反容疑で逮捕されることになった元KAT-TUNの田中聖容疑者。このニュースについて、7月4日の「文春オンライン」が続報を報じている。
2022年2月にも、田中容疑者は名古屋市内で、覚醒剤取締法違反の容疑で逮捕されている。この件について判決が出たのが、6月20日。田中容疑者はこの日、裁判所を出たその足で、知人の女性と柏市内のラブホテルで密会したのだという。
女性の証言によると、田中容疑者は2017年に大麻取締法違反容疑で逮捕された際に、音楽関係者に多額の違約金の借金ができてしまい、「月60万円をあと3年払い続ける必要がある」と話していたそうだ。女性からも100万円を受け取るなど、田中容疑者の行動からは明らかに、経済的に困窮している様子が見て取れる。
2021年12月、本誌も田中容疑者の荒んだ生活を目撃していた。千葉県内のラブホテルから、20代の女性と出てきた田中容疑者は、そそくさとその場を去っていった。フロントで少々、もたついた女性は、遠くに離れた彼の背中を駆け足で追いかけていった。当時の本誌の取材に、女性の友人がこう証言していた。
「私には、彼女は田中さんに遊ばれているだけに見えます。話を聞いていると不憫で……(中略)呼び出しはいつも当日の夕方など急で、彼女を先にホテルに入らせ、何時間も待たせるといいます。ホテル代は彼女が払い、そのうえ、彼と会うたびにお金を渡しているんです。30万円渡したこともあると聞きました」
関係を持った女性から金銭的な援助を受けるということが、常態化していたのだろうか?
「田中容疑者は、KAT-TUN在籍時から金欠状態だったと言います。実家の数千万のローンの返済に追われていたとも、経営していたお店の資金繰りがうまくいっていなかったとも言われています。2018年ごろに、芸能活動をしている弟の彪(ひょうが)さんのライブにスペシャルゲストとして出演したときには、物販でチェキを1万円で販売し、“荒稼ぎ”をしていたことも……」(芸能誌記者)
金銭苦でも手を出さざるを得ないほど、田中容疑者は薬物に溺れていたのか。
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