「女子プロレスブーム」の立役者・ダンプ松本の生涯を描く、Netflixオリジナルドラマ『極悪女王』が制作中だ。ダンプ松本役をお笑い芸人・ゆりやんレトリィバァが演じると発表されたのは、6月30日のことだ。
だが、この作品にひっそりと “続報” が届いていた。
Netflix Japanは、《Netflixシリーズ「極悪女王」主演キャスト解禁!ゆりやんレトリィバァが”極悪女王”に!》とタイトルが打たれた6月30日発表のニュースリリースの末尾に、10月27日になって情報を追記した。
追記された内容は、以下のとおりだ。
《【10月27日 追記:「極悪女王」撮影の一部延期に関して】
先日「極悪女王」撮影中において、ゆりやんレトリィバァさんが演技中に背中及び頭を打ったことを受け医師の診断を受けたところ、大事をみて2週間の安静の指示を受けられました。それに伴い、「極悪女王」の撮影は一部延期しております。
撮影の再開に関してはゆりやんレトリィバァさんの体調のご回復を最優先に考慮いたします。今後も同作の制作において万全の体制を整えて作品と向き合ってまいります。》
主演女優の撮影中のアクシデント、さらにそれにともなう撮影延期の情報を、約4カ月前のリリースを書き換える形で発表していたのだ。
関係者に話を聞くと、裏事情が見えてきた。
「ゆりやんさんのアクシデントが起こったのは、10月21日の撮影だったと聞いています。撮影後に体調不良を訴えたところ、安静が必要だと判断されました。
ところが、出演者にゆりやんさんのアクシデント情報が出回ったのは26日のこと。さらに続けて、『11月下旬以降の撮影を全部止める』と関係者全員に通達がまわったとのことです」(芸能事務所関係者)
同作は、剛力彩芽や唐田えりかなど豪華キャストの出演でも話題を呼んだ。配信は2023年の予定だが、今後の撮影・配信スケジュールなどは今回のリリースでは不明のまま。撮影中にどのようなアクシデントがあったのか、Netflix Japanの詳細な説明が待たれる。
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