1月16日に開幕するテニスの4大大会のひとつ「全豪オープン」で、大混乱が沸き起こっている。出場予定の大坂なおみが“消息不明”の状況にあるというのだ。
オーストラリアの現地メディア「9ニュース」は1月5日、「大坂なおみの捜索活動で全豪オープンは大騒ぎ」と報道。同大会で2度の優勝を果たしている大坂だが、現在、関係者たちは彼女と連絡が取れていないという。全豪の公式エントリーリストに大坂の名は記載されているものの、所在が確認できておらず、「出場は絶望的になりそうだ」とも伝えられた。
「世界4大大会で4度の優勝経験がある大坂選手ですが、ここ数年は、プレーに集中できない日々が続いていました。2021年5月の全仏オープンでは、『選手の精神状態が軽視されている』と、記者会見を拒否。その後、自身のSNSでうつ症状に悩まされていることを公表し、同大会を途中棄権しています。
以降も活動は鈍く、2022年9月の東レ・パン・パシフィック・オープンの2回戦を腹痛で棄権してから、試合には出場していません」(スポーツジャーナリスト)
そんななか飛び出した“消息不明”報道。だが不可解なのは、大坂のSNSは通常運転、という点だ。公式Twitterは6日の早朝にも更新されており、自身が設立したマネジメント会社に、世界2位の選手であるオンス・ジャバーが所属することを報告している。
また、Instagramでも同様にストーリーズが更新されていた。ジャバー所属のニュースに加え、パナソニックの広告動画をポストするなど、いたっていつもどおりといった様子を見せている。
だが、報道に対する言及はいっさいなく、チグハグな行動にファンの間では動揺が広がっている。
《インスタのストーリーは更新されてるけど…どこにいるんかな》
《大坂なおみ選手は本当どうしたんだろう?10時間前のツイート普通だしな》
《大坂なおみさん、鬱病を告白してたよね 心配。別にテニスだけが貴女の人生じゃないから、どこかでひっそりとでも、元気にやってて欲しい。》
《大坂なおみさんどうしたんだろう…事件に巻き込まれたりしてなければいいんだけど》
果たして、大会に大坂は現れるのか。全世界から注目が集まっている。
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