「いまの民放の連続ドラマは、1クール10話前後で構成されることがほとんどです。そのため、5話で最終話というのは、異例中の異例の出来事です。
「1カ月分の番組表を掲載している『月刊ザテレビジョン』の12月号では、11月27日まで『霊媒探偵・城塚翡翠』の放送予定が記されているんです。
《え、?霊媒探偵来週最終話、、?打ち切り、、じゃないよね》
《霊媒探偵城崎翡翠を毎週見てるんだけど4話の最後に「次回、最終回!」とか出て来てえっ、もう終わり?打ち切り?となったけど…見間違いかなぁ》
《え、「霊媒探偵・城塚翡翠」って5話で終わりなの!?(なんだかんだ言いながら観てた) これって既定路線? それとも打ち切り?》
「私の見立てとして、打ち切りの可能性は低く、なんらかの“演出”かと思います。まず、11月13日放送回で番組終了とした場合、次の番組の“噂”をまったく聞かないからです。2週間後に放送される番組の情報がないなんて、ありえません。
『霊媒探偵・城塚翡翠』も、そうした手法を用いて、話題作りを狙っているのだと思います」
「ただ、2000年から2001年にかけての『世紀またぎ』の大晦日で、日本テレビは放送した『電波少年』シリーズの特番の中で、意図的に“2分早めた年越しカウントダウン”をおこなったことがあります。
『時刻』という正確さが重要な情報を意図的に間違えて伝えたことで、視聴者からはクレームが殺到。この放送はBPOの審議事案となり、最終的に、日本テレビ側も番組担当者に厳重注意をおこなっています。
『霊媒探偵・城塚翡翠』の「最終話」の予告動画はこの言葉で始まっている。
《あなたは騙されている》