「じつは“園作品”が近々公開されるんですよ。禊がすんだとは思えないのですが……」
「園子温が女優に迫った卑劣な条件『オレと寝たら映画に出してやる!』」
「記事中では複数の女優が、園監督に出演と引き換えに性行為を迫られたと生々しい証言をしています」(芸能記者)
「“性加害報道”の影響は大きく、園氏が監督・脚本を務めた連続ドラマがお蔵入りし、実質休業状態です。園氏は’11年に、映画『冷たい熱帯魚』に出演した女優の神楽坂恵さんと結婚。神楽坂さんは、園氏の事務所社長を務め、夫婦二人三脚で歩んできました。しかし報道を受け、夫婦関係に亀裂が生まれているかもしれませんね」(同前)
「作品名は『もしかして、ヒューヒュー』です。12月20日から下北沢で単館上映を予定しています」(映画業界関係者)
「実際は昨年、園氏が製作総指揮を務める形で企画が始まりました。ある出演者は『園作品だから』と聞かされて参加したそうです。脚本も、園氏が直筆で書いたものを、別の関係者が書き起こして使用しました。
――『もしかして、ヒューヒュー』という映画についてお伺いしたいのですが。
「いや、ちょっと…」
――この映画で、園さんは製作総指揮と脚本を担当した?
「やってません」
「映画は、もともと園子温が監督を務める予定で、文化庁に助成金の申請をおこなっておりました。しかしその後、別の人間が監督を務めることとなったため園子温はこの作品の監督を務めておりません」
「原案を園子温が作成し、それをもとに関係者が完成させたということ自体は事実です。また、この作品の脚本として紹介している山本孝之という人物が、園子温であることは事実です」としたうえで、「脚本として『園子温』という名が公表されることで、作品にほかの園作品と同様の色がつくことを避け、純粋に作品を、演技を楽しんでもらいたいという思い」
が理由で、“偽名”を使ったのだと説明した。
「神楽坂さんは、園氏の才能に惚れこんでいるいわば“崇拝者”。性加害報道で、夫婦仲が崩れることはありえないと思います。それでも支えてくれる神楽坂さんに、園氏も頭が上がらない。