制服姿の学生に、豪快なヘッドロックを決める2人のふくよかな美女。Netflixドラマ『極悪女王』を撮影中の剛力彩芽(30)と唐田えりか(25)だ。
「1980年代の女子プロレス界を舞台にした作品で、2人はそれぞれ『クラッシュ・ギャルズ』のコンビ名で活躍したプロレスラー、ライオネス飛鳥と長与千種を演じます」(芸能関係者)
この作品、現在逆境に立たされている。
10月27日、主演でダンプ松本役を演じるゆりやんレトリィバァが、プロレスシーン撮影中に頭と背中を強く打ち、一時は入院する事態となった。
この日の撮影も、スタッフをヒヤヒヤさせるひと幕があったという。
「雨のシーンの撮影だったので、大量の水を降らせていましたが、演者の一人が濡れた地面で転んでしまったんです。
ゆりやんさんの事件を嫌でも想起するハプニングに、現場が一瞬どよめきましたが、演者に特に怪我はなかったようです」(エキストラ)
“あわやゆりやん”の事態に肝を冷やすほど、トラブルの余波が残る『極悪女王』の撮影現場。剛力、唐田ら出演者にも、その影響は降りかかっている。
「ゆりやんさんのドクターストップで、撮影スケジュールが延期となりました。今月いっぱいで撮影をいったん中断し、再開は2023年の5月だということです。
何しろ、役柄がプロレスラーですから、皆さん見違えるほどに体重を増量させています。剛力さん、唐田さんともに、体重を10Kg増やしたそうですが、この状態で半年間もの間、別の仕事をこなせるのか」(前出・芸能関係者)
飛鳥と長与の「クラッシュ・ギャルズ」も1989年に解散し、2000年に再結成した歴史がある。
剛力・唐田ペアも、半年後には“同じ顔”で再結成してくれるはずだ!
写真・長谷川 新
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