階段を駆け下りてきた田舎少女と、ソバージュヘアでキメたギャルが街角で“衝突”したーー。
7月某日の早朝、都内の川沿いに剛力彩芽(29)と唐田えりか(24)の姿があった。配信大手ネットフリックスのドラマ『極悪女王』の撮影だ。
1980年代の女子プロレス界を舞台に、ゆりやんレトリィバァ(31)が演じる人気悪役レスラー・ダンプ松本の半生を描く同作。剛力はライオネス飛鳥役を、唐田は長与千種役を演じており、作中でのちに「クラッシュギャルズ」を結成する2人でのシーンのようだ。
「2023年の配信予定に向けて、いよいよ7月からクランクインしました。しかし、新型コロナの感染拡大でいきなり撮影がストップするトラブルもあったと聞いています」(芸能関係者)
冒頭の唐田が剛力とぶつかるシーン。数度のリテイクがおこなわれ、唐田は“転んでは起き”の体当たり演技を繰り返していた。
剛力は2度めの破局が2021年4月に明らかになった前澤友作氏との通算約3年の交際を経て、昨秋から女優活動に力を入れていた。しかし、話題性は今ひとつ。
対して唐田は、2020年1月に東出昌大との不倫が報じられて以降は活動休止状態が続き、今作が女優としての本格復帰作になるとみられている。
互いに“すねに傷”を持ち、起死回生を狙う2人。どうやら馬が合うようで、和やかな雰囲気だ。スタッフが映像チェックしている間、剛力がなにやら親しげに話しかけると、唐田が大声を出して笑う場面も見受けられた。
しかし、2人の周囲はなにかと気が休まらないことが多いようで……。
「唐田さんのつき添いで、マネージャーと一緒に所属事務所の社長が頻繁に来るんです。事務所側としては“普通のマネジメント”かもしれませんが、あの不倫騒動後の本格復帰作だけに、スタッフたちは唐田さんサイドに非常に気を遣わねばならず、ピリピリしているそうです」(同前)
さらに頭を悩ませているのが「体重問題」だ。ゆりやんに対して“50kg増量指示”が出たことも話題になったが、女優2人も例外ではない。
「剛力さん、唐田さんともに今年1月から体作りに励み、互いに10kg近く増量しましたが、2人とも“目標体重”までは届いていません。もともと体型が細いこともありますが、食べても体重が増えてくれないそう。剛力さんに関しては、トレーナーも『あと5kgが限界では……』とお手上げでした。
本格的なプロレスシーンはこれからで、まだ時間はありますが、スタントを起用する可能性も浮上しています。ただ、この作品のメインキャストには実績ある役者が少なく、2人としても『自分たちが頑張らないと』という思いが強いそうです。なんとか、増量してくれるのではないでしょうか」(同前)
芸能界の“ファイトスタイル”も似た者同士。タッグで再ブレイクへ!
外部リンク