「なんで違法なの?」コンビニで「はがきの切手いくら」と聞いても教えてくれず…総務省に聞いてみた
《コンビニでおばあさんが「ハガキ用の切手、いくらやったかな」と聞くも店員さんに「それに答えると違法になるので言えません」と突っぱねられ押し問答に。レジに並んだ人たちが後ろから口々にヒソヒソ声で「63円…」「63…」って呟き、先程ようやく伝わった様子(を最後尾から見守る)》
「ネット上でも議論になっていますが、どうやら根拠は『郵便法』第4条のようです。これは『事業の独占』という項目で、条文は
《会社以外の者は、何人も、郵便の業務を業とし、また、会社の行う郵便の業務に従事する場合を除いて、郵便の業務に従事してはならない。ただし、会社が、契約により会社のため郵便の業務の一部を委託することを妨げない。》
《コンビニ店員です 違法だという話は聞いたことがないのですが、伝えた金額が間違っていて届かなかった際に店側が責任を問われると困るので答えないようにしています。基本的に自社サービス以外のことには答えるなと指導されます。》
《現役コンビニ店員の者ですが、値段を教えてその値段がもし違った時にトラブルになるからと教えられました》
「コンビニでは郵便切手を委託販売していただいており、ハガキや封書の料金を教えてはいけないという法律はありません。