運転士の退職理由をバス停に掲示の山口・いわくにバス 個人情報漏えい批判に「運転士も知っています」
《運転士の退職を受けて、急遽ですが、土日祝運行のみ便(平日は運行)を減便、一部時刻を変更します。》
《拘束時間が長すぎて自分の時間が取れない。子供にまだまだ金がかかる。》
《バスの運転手、給与安いからなーそうなるよなー》
《理由書く必要あるんだろうか》
《元社員さんは退職理由の公表に同意したのだろうか?》
《国も真剣に人件費補助は考えないと地方は消滅するで》
「バスやタクシーの運転士がなぜ不足しているのかが、如実にわかる話ですね。『求人ボックス・給料ナビ』によると、バス運転士の平均年収は約385万円。月給換算だと32万円だそうです。しかも勤務時間が長く、宿直勤務もあります。NHKは9月20日放送の『首都圏ナビ』で、業界団体の話として、2030年度には3万6000人の運転士が不足するという試算を報じています」(週刊誌記者)
「お客さまや行政から運転士の退社理由を聞かれますので、それに答えないわけにはいかず、理由を書きました。何か、特別な意図があって書いたものではありません。もちろんリアルな理由で、辞めた運転士も掲示を知っています。