現在、ニューヨークにて最新ドラマ『Only Murders in the Building(原題)』を収録中のセレーナ・ゴメスが、同作で共演している俳優のアーロン・ドミンゲスとの熱愛の噂について言及。二人の関係をきっぱりと明言した。
今年の2月、セレーナとアーロンは、撮影が行われているニューヨークで腕を組んで歩く姿が激写された。これにより各アウトレット誌は二人の熱愛の噂を伝えたのだが、報道が出されるや否や、アーロンは“荒らし”たちの標的に。「セレーナに近づくな」といったコメントや、セレーナの元恋人であるジャスティン・ビーバーを引き合いに出し、「セレーナは本当に、ジャスティンの次にアーロンを選んだんだ…デートする相手の格を下げたんだね」と、アーロンに対し心無いコメントを浴びせていた。
こうした世間からの反応を目にしたセレーナは今回、Los Angeles Times誌のインタビューでこの件について言及。アーロンとはただの共演者同士であると明言するとともに、失礼な態度で接してくるパパラッチたちへの怒りをこう言葉にした。
「私たちは一緒に仕事をし始めたばかりよ。正直に自分では、“男の人たちが私とデートしたがらなくても別に不思議じゃないわ!”って思ってる。世間の人々は、私が若いからこういうネタを気にしてるみたいだけど、年を取ればきっと気にも留めなくなるわね。この仕事をしていればどうしても付いてくる問題だけど、私はこの仕事のこういう部分が本当に嫌いなの」
「今はだれとも付き合っていなくて、そのことに自分でも感謝してるわ」
「パパラッチの中にはとても失礼ない人もいたわね。そういう人たちに対しては私は優しくできないの。普段の私は謙虚だけど、無礼を働かれたらそうも言ってられない。自分で誇りに思えないことかもしれないけど、女子としてやるべきことをやるまでよ。“そんな態度で人に接するもんじゃありません!”って𠮟りつけるのは別に嫌じゃないし」
セレーナとアーロンが出演しているドラマ『Only Murders in the Building』は、実際に起きたとある事件に執着していた赤の他人同士の3人が、ひょんなことからその事件に巻き込まれてしまうという犯罪コメディで、Huluにて配信される。映画『花嫁のパパ』や映画『ピンク・パンサー』などで知られるスティーヴ・マーティン、そして彼の友人で『花嫁のパパ』の共演者でもある俳優のマーティン・ショートが再タッグを組んでおり、スティーヴ、マーティン、セレーナが事件に巻き込まれる3人を演じている。
先日発売となったVogue 4月号にて、シンガーとしては音楽業界からの引退を考えていると明かしたセレーナ。「今後は女優業に本気で取り組んでみたいの」と語っていたことから、本作でどんな演技を披露してくれるのか、注目が集まっている。
MTV NEWS