現地時間で今月14日、米ロサンゼルスで開催された「第63回 グラミー賞」で、「年間最優秀レコード賞」と「最優秀映像作品楽曲」の2冠を受賞したビリー・アイリッシュ。
昨年のグラミー賞では史上最年少18歳で、「年間最優秀レコード」、「年間最優秀アルバム」、「年間最優秀楽曲」、「最優秀新人賞」の主要4部門含む計5部門を受賞。主要4部門の獲得は39年ぶりの史上2人目、最年少、初の女性という偉業を残したことで知られる彼女だが、今年も勢いが止まらず、史上最年少19歳で、グラミー賞で最も権威がある「年間最優秀レコード賞」を2年連続で受賞したアーティストとなった。
そして16日、「年間最優秀レコード賞」に輝いた「everything i wanted」のパフォーマンス映像がビリーのYouTubeで公開となった。
ビリーは以前、この楽曲についてこう話していた。
「この曲は私と兄のフィニアスとの関係について書いた曲。ある日夢を見た。私が自殺をするんだけど、誰も気にしてくれなかった。親友も、一緒に働いている人たちも、“別にビリーのこと好きじゃなかった”って感じで。ファンのみんなもそんな感じ。その夢から目覚めた後に、この曲を書き始めたの」
「everything i wanted」の楽曲背景については、ビリーの素顔を、彼女の喜怒哀楽を表現した楽曲とともに紹介したアニメーション映像でも語られている。
MTV NEWS