現地時間で17日、大人気若手シンガーのビリー・アイリッシュは、自身のインスタグラム上でニューヘアスタイルをお披露目した。
今月14日に開催された「第63回 グラミー賞」には、2019年7月に初披露し長いことビリーの特徴となっていたネオングリーンと黒のツートーンカラーで出席していたビリー。その点を踏まえると授賞式後にブロンドにしたのか、と思うところだが、ビリーのヘアスタイリストであるリサ・レンは、現在は削除されてしまっているインスタグラム投稿の中で新しいヘアスタイルにするまでの過程について説明。次のように綴ったのだった。
「髪にダメージを与えないように気をつけながら、6週間かけて髪全体から黒い色を抜いたの。その間ビリーには、私が定めたヘアケアを徹底してもらったわ。色を抜く過程のヘアスタイルもすごくよかったんだけど、この完成形には勝てないわね」
SHE WAS WEARING A WIG BC IT TOOK 6 FRICKEN WEEKS TO DO IT pic.twitter.com/UywvAKoqC7
— rylee :) (@ryleeeilish) March 17, 2021
「6週間かけて色を抜いた」という証言は、14日の段階でネオングリーンと黒のツートーンであったビリーの姿と矛盾する。このことからファンたちは、「ビリーはグラミー賞ではウィッグをかぶっていた」という仮説にたどり着いたのだった。
するとその数時間後、ビリーはこの仮説をある方法で肯定。
TikTok上に口パクで歌う動画をアップしたのだが、その頭は黒とネオングリーンという、以前のヘアスタイルのまま。ブロンドにする前に撮った動画なのか?と思っていると、おもむろに髪をつかみ、上方へと持ち上げる。自分のおでこの頭皮が浮かび上がるのを見たビリーは、大爆笑!ウィッグをかぶっていたことをバラしたのだった。
昨年12月、あるファンはSNS上で「そろそろ新しいカラーにしたらどうか」と、1年以上ネオングリーンと黒のツートーンをキープしていたビリーにアドバイス。
これを受けビリーは、「13歳以降、これが私が同じヘアカラーを保っていた中でも一番長い期間になるの。精神面が安定してることや成長していることを示してるんだから、どうか放っておいて欲しい」「ドキュメンタリー映画が公開されたら髪の色も変えるつもりよ。ドキュメンタリーの公開が今の“時代”の終わりを意味してるの。それから新しい時代が幕を開ける予定よ」と反論していた。
MTV NEWS