ビリー・アイリッシュが、ディズニーによる『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』の「ライヴ・トゥ・フィルム・コンサート」にて、人気シンガーのビリー・アイリッシュがサリーの声優を担当し、挿入曲『Sally’s Song』を披露することが明らかとなった。
「ライヴ・トゥ・フィルム・コンサート」とは、生のオーケストラの演奏に合わせて映画を上映するイベントで、今回発表された『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』の「ライヴ・トゥ・フィルム・コンサート」は、現地時間で10月29日と31日の2夜にわたりロサンゼルスのバンク・オブ・カリフォルニア・スタジアムにて開催される。
ステージ上のスクリーンでは、1993年公開のティム・バートン監督によるディズニーの名作『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』が上映され、ストーリーの展開に合わせて、大物指揮者ジョン・マウチェリー率いるオーケストラが生で演奏を行う。
キャラクターたちの声優としては、主人公ジャック役を映画と同じくダニー・エルフマンが演じ、ロック役をアル・ヤンコビック、またヴィランのウギー・ブギー役も映画同様ケン・ペイジが担当する。
今回のコンサートでプロデューサーも務めているエルフマンは、ビリーがサリー役で出演することについて、声明の中で次のようにコメントしていた。
「ナイトメアーの仲間にビリーが加わってくれることになり、とても興奮してるよ!これは正真正銘、素晴らしいご褒美になるね(いたずらはなし)!」
ビリーがティム・バートンの大ファンであることは以前から知られており、またティムもビリーのファンであることを公言している。今年の5月、VOGUEは、著名人たちがビリーの人生や音楽について質問するというインタビュー動画を公開。ティムは、この動画にいちファンとして参加していた。
MTV NEWS