活動休止から、まもなく半年が過ぎようとしている嵐。
「最近では'19年開催の20周年記念ライブの記録映画が6月の上海国際映画祭に出品されることがニュースに。個人の活動も、大野智さん(40)こそ芸能活動を休んでいますが、ほかのメンバーは精力的です」(スポーツ紙記者)
櫻井翔(39)が4月クールの連続ドラマ『ネメシス』(日本テレビ系)で主演を務めているほか、相葉雅紀(38)は3本のバラエティ番組を掛け持ち。二宮和也(37)のYouTuberデビューも大いに話題になった。また今年になって表舞台に出ていない松本潤(37)は映画版『99.9』を撮影中。
「松本さんは年明けから3カ月ほどは仕事を休んでいたので“久々の現場が新鮮!”と言って楽しんでいる様子です」(映画関係者)
そんな嵐の面々だが、今後もファンにうれしい日々が続きそうだ。なぜなら、メンバーの主演ドラマが立て続けに内定しているのだ。
「まず相葉さんが10月に3年ぶりの連ドラ主演を務めるそうです。そして、来年1月クールに松本さん、その次には4月に二宮さんの主演連ドラが控えていると聞いています。これはそれぞれ嵐の活動休止後にオファーが届いたもので、意図した“リレー”ではないそうなんですが……」(制作関係者)
実はおよそ10年前にも同じようなことがあったという。
■メンバー同士が友情出演し合う可能性も…
「'09年から'11年にかけてメンバー5人の主演ドラマが続いたのです。そのときは次のドラマが始まるメンバーが最終回に友情出演。放送局の垣根も越えた演出に“ドラマリレーだ!”とファンは大いに盛り上がっていましたね」
そう話す前出の制作関係者は、「今回もメンバー同士が友情出演する可能性はゼロではない」とみている。
「現状ではまったく未定ですが、活動休止してからの彼らは個々のバラエティ番組やラジオでメンバーの名前を挙げることが多く、互いの番組にゲスト出演することも。“活動休止していても俺たちは嵐だ”という意識を強く感じます」
そこには“嵐の火”を絶やしたくないという思いがあるようだ。
「’23年には松本さん主演の大河ドラマ『どうする家康』も控えていますが、それが終わって迎える’24年は嵐の結成25周年イヤー。彼らにはコロナ禍の影響で休止前のラストイヤーを完全燃焼できなかったという思いがある。節目の’24年に“再結集”してファンと一緒に祝う可能性は高いと思います。その日まで“嵐の火”を燃やし続けたいということでしょう」(前出・制作関係者)
メンバーは現在、グループLINEで連絡を取っているという。
「出演番組を見て感想を送り合うそうです。大野さんからも連絡があるそうですよ」(前出・制作関係者)
再結集の日に向けて、主演ドラマのバトンを次々とつなげ、“嵐の絆”を共有しているようだ――。