(写真:時事通信)
東京オリンピック開会式の作曲担当を辞任したミュージシャンの小山田圭吾氏(52)。彼の所属するバンド『METAFIVE』のメンバーも、騒動の“余波“によって厳しい局面を迎えているようだ。
95年8月に刊行された雑誌『Quick Japan』での、小山田氏による“いじめ告白“に端を発する辞任騒動。記事で彼は学生時代に行った、障害のある人や在日外国人と思われる同級生に対する暴行や“からかい”を告白。そのことが7月14日、作曲担当に起用されたというニュースのタイミングで拡散され、波紋を呼ぶこととなった。
同月16日、小山田氏はTwitterに謝罪コメントを掲載。するとMETAFIVEのメンバー・ゴンドウトモヒコ氏(53)はTwitterにこうつづった。
《偉いよ小山田くん。受け止める。いい音出してこう!!!!! 寧ろ炎上なんか◯◯喰らえ》(原文ママ)
小山田氏を擁護したゴンドウ氏だが、ネットでは《謝る必要さえ本当は無いと思ってるんだろうな》《問題の本質を全く分かってない》といった非難が。のちにゴンドウ氏はツイートを削除し《余計な一言のために油に火を注ぐようなことをして大変申し訳ありませんでした》《謝罪文を支持し過去を払拭できる活動を一メンバーとして非力ながらも協力していきたいと思います》と投稿した。
しかし、METAFIVEのメンバーにはもう1人“問題児“がいたようだ。それはテイトウワ氏(55)だ。ファンによると彼は小山田氏やゴンドウ氏を批判したTwitterアカウントを次々ブロック。その中にはファンも含まれているという。ブロックされたファンはTwitterにこう記している。
《テイ・トウワが小山田とゴンドウを批判してるツイートをエゴサして、片っ端からブロックしてるというツイートを目にして検索かけてみたら私も御多分に漏れずブロックされてた笑 身内でヨチヨチしあってひっそり音楽やってろや笑》
《小山田圭吾とゴンドウトモヒコについての批判ツイートをしたら、テイトウワにブロックされた。直接のリプ送ったりしてないけど、エゴサーチしたのかな》
《わたしもブロックされました。来週月曜日の横浜でのライヴ、楽しみにしていたのに悲しいです》
さらにテイ氏の行動は《来週月曜日にMETAFIVEのライヴに行く予定だったけど、このまま何も改善されないのなら、お金をドブに捨てたと思って行くのやめるし、新譜も予約してたけどキャンセルする》《小山田・ゴンドウ両氏は言うまでもなく、2人を非難したらファンまでブロックするテイ・トウワ氏に貴重なお金を払いたくない 》と“ファン離れ”にもつながっている様子。小山田騒動は、まだまだ長引きそうだ。