不倫問題で昨年末まで活動停止処分を受けていた競泳の瀬戸大也選手(26)。1月11日にマネジメント会社を通じ、2月4日開幕の「ジャパンオープン2020」にエントリーしたことを報告した。
瀬戸はマネジメント会社の公式サイトで、「私の行動で多くの方々に迷惑をかけてしまい申し訳ございませんでした」と謝罪。「いかに自分が恵まれた環境にいて身勝手な考えをしていたかを痛感しました」と反省し、「このような状況でも支えてくれた家族、そして温かく声をかけてくださる方々に感謝を申し上げます」とつづっている。
そんななか妻の優佳さん(25)は、12日に放送された『幸せ!ボンビーガール』(日本テレビ系)に出演。レギュラーの劇団ひとり(43)から「例の件はどうなりました?」と問われると、「めっちゃ怒りました。蹴り上げました」と笑顔で告白。そして現在の夫の様子について、「休みの日は必ず家に帰ってくる」「家の中を明るくしようと頑張っている」と気さくに語った。
「飛込の元日本代表だった優佳さんは結婚を機に、選手としてのキャリアを終えました。そして瀬戸選手をサポートするために、アスリートフードマイスターを取得。『育児はワンオペになることも多い』と語っていましたが、瀬戸選手の目標のために愚痴もこぼさなかったそうです。時に心ない言葉をかけられることがあっても、“寛大でいること”を心がけてきたのです」(スポーツ紙記者)
優佳さんは騒動直後、瀬戸と連名で自筆の謝罪コメントを発表。それから1カ月も経たないうちに、『FRaU』の公式サイトで優佳さんのインタビューが掲載された。彼女は「良き父・夫として家庭を守っているアスリート」として仕事をしてきた瀬戸の不倫を、「夫婦の問題だけでは済ませない」と語っていた。
当時、世間から金メダルの期待が高まるいっぽう、瀬戸の気持ちが浮ついていることも察していたという優佳さん。そういったことから、不倫の発覚は「彼が変われるチャンスをもらった」と感じたという。そして「この騒動を経た彼がどう変わるか見届けてからじゃないと離れられない」と、今後も添い遂げる決意を語っていた。
「“夫第一”の生活を送っていた優佳さんの怒りや悲しみは、言い表せないほどでした。スポンサーなど失ったものは大きいですが、瀬戸選手はまだ五輪を目指せます。その可能性を信じているからこそ、優佳さんも気丈でいられるのでしょう。
また彼女が不倫の話題を笑い話に変えたことで、瀬戸選手への強い風当たりも沈静化しそうです。再出発した夫の信頼を回復できるよう、優佳さんは懸命に後押ししているのです」(前出・スポーツ紙記者)
瀬戸の再起をかけて、夫婦の二人三脚は続く――。