人気YouTuber・えびすじゃっぷを慶大生怒りの提訴!「顔晒され、小馬鹿にされ」賠償金76万円の痛快勝利
「ナンパには気をつけろよ~」
「そのときは『彼女を助けたい』ということに意識が働き、撮影者がいたことにまったく気がつきませんでした」
「YouTubeに出てるよ」
「まず、あのとき撮影されていたことにすごく驚きましたが、自分の顔がモザイクなしで小馬鹿にされた形で使われていて、心臓が締めつけられるような気持ちになりました」
「Tinderで1000人に『エ〇チしよ』って送ったらさすがにイケる説」「パパ活女子を飲みに誘って食い逃げしてみた」など、ナンパやセックスをテーマにした過激な動画で人気を呼んでいる。
「すぐにフジさんのSNSに、動画を削除するようメッセージを送りましたが、返信はありませんでした。動画は最終的に66万回も再生され、僕の容姿に対する誹謗中傷のコメントが多数ついても、どうすることもできませんでした」
「なんの落ち度もない人が挑発され、馬鹿にされ、顔を晒されました。泣き寝入りさせるわけにはいかないと思いました」(福永弁護士)
「動画は判決前に削除されましたが、判決後に3人は別の動画で『控訴しようぜ』『あのガキ(堀川さん)のことは忘れようぜ』などと挑発。我々も、賠償金を増額すべきだと反訴しました」(福永弁護士)
「今はこちらが100%悪いと思っています。当時、僕らはチャンネルの登録者数が少なく、プライバシー問題について配慮が足りていませんでした。動画の削除を希望するメッセージは、たしかに受け取っています。そのときは “撮れ高” を気にして、気づかないふりをしてしまいました」
「動画ではキャラを演じている部分もあるのですが、僕らが被害者の方のことを考えていなかったのは事実です。ご本人に申し訳なかったとお伝えいただけますか」
「裁判期間中、事情を知らない友人から『えびすじゃっぷってマジおもしろいよ』と言われ、落ち込んだりもしました。多くの人に笑いを届けられる人たちですから、誰かを傷つけるのは、もうやめにしてほしいです」
(週刊FLASH 2021年9月21日号)