木下都議「仕事させてもらえなかった」発言の波紋…滲み出る“被害者意識”に「逆ギレ」と批判止まず
「私、木下富美子は本日、東京都議会議長に辞表を提出すること、決断をいたしました」
「無免許運転と人身事故が発覚したのは、7月5日です。それ以後、木下氏は4カ月間にわたり公の場に姿を現すことはなく、2回の辞職勧告決議まで出ました。3度目の召喚状を受け取り、11月9日に初登庁した際は、『続けてほしいとの声がある』として辞職を否定していました。今回、小池百合子都知事にも辞職を勧められ、ついに折れたのでしょう。しかしこの結末は、彼女にとって納得できるものではないのか、会見での言葉の端々に、“被害者意識” が出ていました」(政治部記者)
「仕事がしたくて議員継続を望んでいるにもかかわらず、仕事をさせてもらえないという現実が、先日の委員会開会拒否で明らかになりました。
「仕事をサボっているのはどちらも同じと思えてなりません」「木下の議会での様子を見ていると、学校や職場で見られるいじめの構造と同じに思えてなりません」などと、“援護射撃”を繰り返した。
「会見での質疑応答が長引くにつれ、手厳しい質問には苛立ちを隠せずにはいられなくなっていました。とくに11月の議員報酬を受け取る資格があると考えているのかと聞かれると、険しい表情で『そこまでのことは、まだ申し上げておりません』と“逆ギレ”していました」(同前)
《保身に必死な印象の不快な会見》
《全ては自分の言動が招いたことなのに終始、他人のせいにしていた。議会によるイジメ発言もそもそも議会も有権者も木下が議員活動すること自体を認めていないのに何を言ってんだか》
《他の都議から言わせれば、交通違反して事故を隠して都民を欺いた人間を同じ都議として認められないと思うのは当たり前》
《何ヶ月も仕事をせずに税金から給料もらって批判されて逆ギレ》