明石家さんまが、8月5日放送の『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)で、ジミー大西が認知症になった母親を介護していることを語った。
村上ショージによると、ジミーは知人のお見舞いに行く話が出たとき、「それどころやないんです。おかんが出歩くから」と話していたという。
さんまは「ああ……そうか、(ジミーの母が)認知症になられて。ジミーが面倒見てるんです」とコメント。
続けて「これは仕方がない。家族が支えなきゃ仕方がないことなんで」と話す。村上にジミーから電話が来たが、さんまは「疲れとんねん。お母さんのいろいろ世話しているから」と思いやっていた。
さんまは認知症になった自身の祖父について「うちのおじいちゃんは足腰が丈夫だったんで、最悪でした」と回想する。
さんまによると、祖父はメガネ店を病院と思ってずっと座っていたが、店の人は善意で終日、店にいさせてくれたという。そして夕方になると、「今日も来てはります」と連絡があったことを語っていた。
ジミーの介護話にSNSではさまざまな意見が寄せられた。
《ジミーさん介護疲れなんかー。大変やな》
《ジミーちゃん、認知症の母の介護をしているのか….》
「ジミーさんは2016年2月14日放送の『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』(日本テレビ系)で両親についてコメントしています。
父について『アル中で愛人がいてあんまり家に帰ってこなかった』と振り返り、母については『NTTの社員食堂で働いていた』と話していました。
母から『親に口をきくのは、自分がお金を稼いで親のところに持ってきて、やっと対等に話せる』と言われ、ジミーさんは小学4年から新聞配達する勤労少年だったそうです」(芸能ライター)
芸人たちも家族の介護などの現実を抱えながら、笑いに取り組んでいるのだ。
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