7月23日、宮根誠司(58)がMCを務めるワイドショー『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)の放送内容について、「宮根誠司の “パワハラ” では?」という声がネットで多く上がった。
番組では、東京五輪の開会式を目前に控えた国立競技場について報じた。現地に赴いた西山耕平リポーターは、競技場の上空を飛んだブルーインパルスを一目見ようと多くの住民が押し寄せたことや、夕方から交通規制がおこなわれることなどをスタジオに伝えた。
「西山リポーターは、ブルーインパルスが競技場を通るときに “一瞬、静寂が訪れた” と現場の様子について語っていましたが、宮根さんは『いや、意味がわからん』と一蹴。ブルーインパルスの登場に人々が “息を呑んだ” ことが、きちんと伝わったと思うんですがね……」(テレビウオッチャー)
その後も宮根は、西山リポーターの発言について、執拗に攻め立てた。
「結局、西山リポーターはしどろもどろになってしまい、スタジオ陣も茶化す様子で、宮根さんは『笑いの金メダル第1号をあげます』と発言。
猛暑下での取材と宮根さんの言葉で頭が真っ白になってしまったのか、その後、スタジオからの質問に受け答えできずにいると、宮根さんは『いやお前に言うてんねん!』と語気を強めました。
これについて、『猛暑のなか取材に行ったリポーターをいじめるな』という声が上がったのです」(前出・テレビウオッチャー)
じっさい、ネットでは次のような声が寄せられている。
《見てて気分が悪くなった。レポーターは何も間違ってない》
《こんなイジメを見せる情報番組が、小山田圭吾について語る資格ないでしょ》
「2020年8月、『直撃LIVEグッディ!』でも、キャスターの安藤優子さんが気温40度を超える炎天下でリポートをおこなっていた女性ディレクターに、中継を続けさせようとする “パワハラ疑惑” がありました。
過去の事例があるだけに、宮根さんの発言はよけいに視聴者の怒りを買ったのでしょう」(同)
情報番組にとって欠かせない存在であるリポーター。ぞんざいに扱ってはいけないはずだ。
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