7月23日に開幕した東京五輪。連日、熱戦が続いているが、その一方で夜の “熱戦” に力を入れる五輪関係者がいた。
東京・港区内にあるホテル。ここには米国などのマスコミ関係者が陣取り、シャトルバスでメディアセンターなどに向かう。このホテルに泊まる外国人が、深夜になるとデリヘルを呼んでいるというのだ。
実際に接客をしたデリヘル嬢・Aさん(20)に話を聞くことができた。
「お店のウェブサイトを見て、指名してくれたそうです。部屋に入るまで外国の方とは聞いていなかったので、びっくりしました。英語もできないのに……」
Aさんを指名したのは、40代の白人男性だった。
「大きな荷物がいくつもあって、オリンピックで来ているんだとすぐわかりました。でも、お店からあまりお客さんのことを詮索しないように言われているので、普通のお客さんと同じようにしようと思いました」
いくつかあるコースの中で、この客が希望したのは「恋人コース」だったという。
「ベッドで隣同士に座って、手をつないで、ハグしてチューするんですけど、そのお客さんはすごく慣れた感じで、キスまでがスムーズなんです。さすが外国の人だと思いました。
むしろ私のほうが戸惑っちゃいました。それと、歯ブラシが濡れていて、直前に歯を磨いてくれていたことがわかりました。優しいんだなあ、と」
Aさんの働く店は、コスプレが売り。この日、客がリクエストしたのはセーラー服だった。
「私が着替えると『オー!』ってすごく喜んでくれるんです。ひととおりフェラやキス、乳首を舐めてあげたりして、今度は向こうが攻める側に。全身を舐められました。
日本人でもうまい人はいますが、彼はそれより上手でした。私のことを『プリティ』とか『ビューティフル』とか、しきりに言ってくれましたし、本番を強要したりすることもなく、きれいに遊ぶんだなあと思いました」
ただ、Aさんが苦労したこともあったという。
「フェラはちょっと大変でした。やっぱり日本の男性より大きいですから、最後は顎が痛くなっちゃて……。それに、やっぱり会話ができないのが残念でした」
こうした日本の風俗を、五輪で来日した外国人に斡旋する「コーディネーター」が存在しているという。
「日本に住んでいる外国人が、言葉のできない当人に代わって電話するんです。彼らは外国人受け入れOKで、かつ優良店を把握しています」(風俗関係者)
本来なら五輪期間中、メディア関係者も外出制限やPCR検査の義務など、選手と同様に厳しい行動制限が取られている。また、日本の滞在期間中は、GPS機能のあるスマートフォンを持つように決められている。“夜の国際交流” が、問題を引き起こさなければよいが……。
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