横浜DeNAは14日、ドラフト5位で指名した専大松戸高の深沢鳳介投手(18)と東京都内で入団交渉し、契約金3千万円、年俸480万円で合意した。深沢は「プロ野球選手になるんだという実感が湧いてきた。しっかり活躍できる選手になりたい」と目を輝かせた。
ドラフト指名後は球速アップのため、体づくりに重点を置いてトレーニングに励んでいる。食事にも気を配り、空腹になる時間をつくらないように、間食を意識しているという。
目標は同じ右横手投げの平良といい、制球力に自信を持つ。新たに就任した斎藤コーチの指導を熱望し、「球の強さについて学んでみたい」と意欲をのぞかせた。
10月26日には横浜スタジアムで1位指名の小園らと公式戦を観戦。「球場の雰囲気や見ている人の歓声を感じられて、すごくプラスになった」。憧れのマウンドに立つ日を夢見て、鍛錬を重ねる。(金額は推定)
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