横浜DeNAは5日、今永昇太投手(27)が横浜市内の病院で左肩のクリーニング手術を受けたと発表した。今永は球団公式ツイッターで「僕自身ものすごく悩んだ結果、決断しました。きっちりとけがを治して、また元気な姿で横浜スタジアムで投げることを目指してリハビリを頑張っていきます」とコメントした。来夏に延期された東京五輪では左腕のエースとして活躍が期待されていたが、来季の開幕も難しい見通しで、選考にも大きく影響が出そうだ。
今永は8月15日のヤクルト戦で4回途中6失点で降板。直後に違和感を訴え、翌16日に出場選手登録を抹消された。以降、2軍で調整を重ねており、来シーズンに向けて決断を下した模様だ。
昨季チームトップの13勝を挙げたプロ5年目は今シーズン、2年連続で開幕投手を務めた。ここまで9試合に登板して5勝3敗、防御率3・23だった。
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