実業家で「ホスト界の帝王」と呼ばれるROLAND(ローランド)さんが12日の中日14回戦(横浜)の始球式に登場した。打者の手前でワンバウンドする大暴投となったが、人生初の大役で球場を盛り上げた。ローランドさんは「難しかったー! 140キロぐらい狙いたかったけど、制球に難がありましたね」と話した。
サッカー部に所属していた帝京高(東京)時代は、ベイスターズ救援陣の一角である山崎と同級生だったという。始球式前にはオンライン上で対談した。
ROLANDさんは「康晃も今大変な時期だし、俺もコロナの影響で店を閉めたりでお互い大変な時期だよね。でも俺は全く心配していないし、結果で黙らしちゃえば良いとも思ってるよ」と言えば、山崎も「勇気をもらえるわ! 今すごい苦労してる時期だけど、そういう時期もあるよね」と応じた。
ROLANDさんはさらに、「勝って騒がれるうちは二流で、負けた時に騒がれるのが一流なんだよ。だから世間から色々言われるのは、俺らスターの宿命。今の状況は負けじゃなくて勝ちの途中だと思ってる。だから一緒に頑張ろうぜ」とエールを送ったという。
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