県食生活改善推進協議会(食改)すわ支部が22日、諏訪市の県諏訪合同庁舎で総会を開いた。理事ら約40人が集まり、昨年度に企画した調理実習などの事業や本年度の計画を確認した。
食改すわ支部は諏訪地域6市町村にある六つの組織でつくり、料理教室などを通じて市民の健康づくりを進めている。会員は現在155人。
この日の総会では各市町村の組織が活動を報告した。茅野市食改は新型コロナ下で市民向け料理講座を縮小する中、地元ケーブルテレビで料理番組を放送したと紹介。原村食改は1人暮らしを始める人を応援しようと、高校生らを対象に缶詰を活用した調理実習を開いたと報告した。
総会後、すわ支部長の佐藤初代さん(65)=原村=は取材に「(高齢化などで)会員が減っている。食改を知ってもらうための企画をしつつ、会員同士で活動を共有しながら盛り上げていきたい」と話していた。
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