筑北村坂北の旧筑北小学校校舎を活用し、障害者の自立支援を柱に地域住民らの交流促進を目指す施設「ちくほくジャンブル・ユニバーサルカレッジ」は5月10日、健康マージャンの初心者向け講座を初めて開く。多世代が交流する場にしたいとし、参加者を募っている。
健康マージャンは「(金を)賭けない」「(酒を)飲まない」「(たばこを)吸わない」の3原則を掲げる。講座では松本市などで活動する健康マージャンサークル「縁(えん)ジョイ」代表の岡田和彦さん(64)が講師を務め、ルールを説明した後に経験別のグループに分かれて対戦する。
岡田さんは、健康マージャンは牌(はい)を選択する瞬発力が鍛えられて脳トレーニングになるとし「卓を囲んで自然とコミュニケーションが生まれ、仲間づくりもできる。初めての人も含め、幅広い年代に来てほしい」と話している。
午前10時から施設内の図書室で開く。無料。前日までにカレッジ(電話0263・66・3100)へ申し込む。
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