上田市を拠点に活動するバレーボールのルートインホテルズ「ブリリアントアリーズ」は6日、市自然運動公園総合体育館で初めてのファン感謝祭を開いた。選手たちはVリーグ女子2部で準優勝した今季の応援を感謝し、ファンら約200人とゲームで交流した。
ゲームとして行った借り物競走では、選手が5人1チームの4チームで実施。選手たちは箱の中から「左利きの人」「15歳以下の人」などと書かれた紙を引き、ファンが待つ場所へ走って、指定された人を大声で募った。
イベントの最後には選手一人一人が、感謝や来季への抱負を述べた。キャプテンの横田実穂選手(26)=岡谷市出身=は「来季は、目標のリーグ優勝をし、ファンの期待に応えたい」と力を込めた。
戸倉上山田中学校(千曲市戸倉)1年でバレーボール部所属の飯島寛太さん(12)は、「地元のチームの選手が頑張っていることが分かった。部活を頑張りたいと(改めて)思った」と話していた。
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