軽井沢署は27日、大型連休に合わせて軽井沢町の旧軽井沢銀座通り入り口のロータリーに「旧道臨時警備派出所」を開設した。5月6日までの10日間、署員2人と軽井沢観光協会のスタッフ1人が常駐し、道案内や防犯活動に当たる。
午前10時に同署の吉池重則署長(57)と観光協会の尾沼好博副会長(68)が2枚の看板を掛け、業務を始めた。近くの商店街は既に多くの人が行き来し、買い物や食べ歩きを楽しんでいた。
吉池署長は署員を前に「親切、丁寧かつ迅速、的確な対応を」と訓示。尾沼副会長によると最近は旧中山道を歩いて巡る観光客が増えているといい、「インバウンドのお客さんも含めて観光案内ができる拠点にしたい」と話した。期間中は毎日、午前10時~午後6時に開いている。
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