長野市若穂綿内に長野中央署若穂駐在所が完成し、開所式が行われた。老朽化した綿内、保科、川田の3駐在所を統合。駐在する署員を含む9人が出席し、地域の安全を守る思いを新たにした。
木造2階建てで県産カラマツ材などを利用。2階に署員の居住スペース、1階に住民らが交流するスペースを設けた。同署管内では初の電動パトカーも配備。松島敏史署長(58)は「最先端施設を活用し、地域住民のよりどころとなれるように」と訓示した。
署員3人が交代で勤務に当たる。小田切泰人所長(36)は地域住民の訪問を歓迎するとし「三つの駐在所が一つになって良かったと思われるよう頑張りたい」と話した。
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