5月末までイチゴ狩り体験を行っている伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームで14日、園内でとれたイチゴでパフェなどを作る「いちごパフェスタ」が開かれた。親子連れなど300人以上が参加し、真っ赤なイチゴでパフェを作って楽しんだ。
イチゴをアレンジして味わってほしい―との企画。例年はパフェ以外の菓子も作る「いちごフェスタ」として開いていたが、パフェ作りが人気のため、今年はパフェを目玉にして参加枠を増やした。
園内で収穫した「紅ほっぺ」や、バニラアイス、コーンフレークなどを用意。参加者は薄く切ったイチゴを側面に飾ったり、上に山盛りにしたり。パフェをぐるりと回して出来上がりを確認し、「早く食べたい」と話す人もいた。
家族4人で参加した箕輪町箕輪中部小学校1年の竹田朱莉さん(6)は「イチゴを飾るのがうまくできた。甘くておいしかった」。母親の恵梨さん(36)は「パフェ作りは初めて。子どもが楽しそうにやっていて私も楽しかった」と笑顔だった。
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