伊那、駒ケ根両市の菓子店7店が13、20日の両日、各店自慢の味を一つずつ袋詰めした商品「伊七菓(いなか)」をそれぞれの店頭で販売する。各店の人気商品を手軽に楽しんでもらおうと7年前から春と秋に1回ずつ企画。今回は焼き菓子「高遠棒ほうじ茶ぷっちい」など4品が初登場する。
参加する菓子店は、伊那市の越後屋菓子店、菓子庵石川、菊香堂、ドルチェカリーナ、フランセ板屋、増田屋製菓と駒ケ根市の御菓子処ふくざわ。今回売り出す商品には、他にチョコレートやオレンジピールを使った焼き菓子、まんじゅう、どら焼きなどが入っている。
税込み1400円。13日販売分は10日、20日販売分は17日までに購入先の店に予約することを勧めている。宅配にも対応する。越後屋菓子店の竹村裕社長(64)は「『いろんな店のお菓子が食べられる』と、リピーターもいる。新しい味を楽しんで」としている。問い合わせは同店(電話0265・72・2512)へ。
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