NPO法人諏訪市セーリング協会は12日、諏訪湖を舞台に「諏訪湖ヨット講習会」を始める。2028年に県内で開催する国民スポーツ大会に向け、諏訪湖で開かれる予定のセーリング競技を念頭にヨット人口の拡大を目指しており、9月までの毎月第2日曜日に計5回行う。
講習会の対象は初心者と経験者(小学4年生以上)。3人乗りのヨットを使い、基本操作を学ぶ。継続参加することで一人でも操船できるようにする。1回のみの参加も可能。市セーリング協会の会員4~5人が講師を務める。
12日は午前10時~午後4時。運動ができる格好で諏訪市の諏訪湖ヨットハーバー管理棟前に集合する。初回のみスポーツ保険代2千円(中学生以下千円)が必要。希望者が多ければ、受講できない場合もあるという。
市セーリング協会理事長の増田純二さん(69)は「経験してみると敷居が高くないと分かってもらえる。ぜひ一度、楽しさを体験してほしい」と話している。締め切りは各月開催日の3日前。申し込みは増田さん(電話090・8328・6989)へ。
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