県南信工科短期大学校(南箕輪村)は8日、本年度の入学式を開いた。専門課程(2年制)の機械システムと電気システムの両学科、短期課程(6カ月)の機械科に計39人が入学し、真剣な表情で新たな一歩を踏み出した。
新入生代表で、電気システム学科の野口光歩(みほ)さん(18)=茅野市豊平=があいさつ。変化する社会に対応するための教養や知識、技術を広く身に付けたいとし、「日々の努力を怠らず、有意義な学校生活にしていきたい」と意気込んだ。武田三男校長は「技術者にとって、最も大切なことは何かを問いただしながら学業に励んでほしい」とし、新入生を歓迎した。
新入生は、専門課程が計32人で昨年度より6人少なかった。一方、短期課程は7人で、昨年度より4人多かった。
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