綿半ホームエイド(長野市)は21日まで、北陸地方の名産品を取りそろえた「北陸フェア」を県内外の15店舗で開いている。北陸新幹線(長野経由)敦賀延伸に合わせて企画。同社のバイヤーが買い付けた鮮魚や精肉などを並べた。
福井、石川、富山、新潟の4県から取り寄せた甘エビやホタルイカ、サバや寒ブリなど海の幸の他、石川県のブランド肉牛「能登牛」の肉も販売。金沢市のブランド野菜「加賀野菜」のサツマイモやネギ、レンコンなどの青果、白エビのせんべいや北陸で親しまれている揚げあられ「ビーバー」などもある。
来店客にいつもと違う雰囲気の売り場を体験してもらう狙いがある。担当者は「普段は食べ慣れない名産品を楽しんでもらいたい」とアピールしている。
従来のフェアでは食品のカテゴリーごとに商品が売り場に点在していたが、今回は各店舗で1カ所にまとめて「見た目のインパクトを重視した」(担当者)としている。
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