長野市民病院は27日、長野高校(長野市)の生徒を対象にした初の「薬剤師インターンシップ」を同病院で開いた。同校の2年生4人が薬剤師の仕事の一端に触れた。
同病院の薬剤師には同校卒業生が多く、薬剤師に関心を持つ生徒の意欲を高めようと企画。生徒たちは調剤や、模擬の液体を使った薬剤の調製などを体験した。
薬局で薬をもらう時に待ち時間が長いと思っていたという相場奈都さん(17)。薬を患者に正しく届けるためのさまざまな手順や苦労を知り、「あれは個人個人のことを考えての時間。ありがたいなと思いました」。
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