現地時間で今月4日、イギリス王室のヘンリー王子とメーガン妃の間に、第二子となる女の子が誕生した。夫婦は王女に、現英国君主エリザベス女王のニックネームである「リリベット」と、ヘンリー王子の亡き母ダイアナ妃の「ダイアナ」という名前を合わせてつけたのだが、この命名について、今現地メディアではある疑惑が伝えられている。
その疑惑というのが、夫婦が娘に「リリベット」という名前をつけるにあたり、女王に相談しなかった、というものだ。
現地時間で9日にBBCがこのニュースを伝えたのだが、ヘンリー王子とメーガン妃はこの報道を否定しているという。
E! Newsによれば、二人の広報担当者は、娘の誕生を発表するに先駆けヘンリー王子が女王に電話をかけたと説明。娘に「リリベット」と名付けたいと考えている、と女王に伝えたとされており、もしも女王から許可が得られなければ、別の名前をつけるつもりでいたと話していた。
ひ孫の誕生に際し女王が公に祝福のメッセージを発表していることを考えても、命名に関する確執は単なる噂に過ぎないのであろう。
MTV NEWS