英国君主として、来年2022年に即位70周年を迎えるエリザベス女王。その記念すべく年についてメッセージを動画で発信したチャールズ皇太子だが、コメントの内容よりも、皇太子の背後に映る家族写真の方が注目を集めてしまっている。
女王の即位70周年について動画の中で語ったチャールズ皇太子。背後に映るテーブルの上には家族写真が飾られていたのだが、そこにはエリザベス女王のほか、王位継承順位の高いチャールズ皇太子、ウィリアム王子、そしてウィリアム王子の息子ジョージ王子の4人が写っていた。
最も王座に近い人々だけを集めたためだと言ってしまえばそれまでだが、写真の中には、“暴露インタビュー”を機に家族との不和が囁かれているヘンリー王子の姿はない。暴露インタビューの中でヘンリー王子は、昨年1月に「英国の高位王族の地位から退く」という発表を行った直後から父であるチャールズ皇太子がヘンリー王子の電話に応えなくなったと明かしており、そんな状態は今でも続いているようだ。
5月6日に公式インスタグラムに投稿した孫のアーチーくんの誕生日を祝福する写真を巡っては、アーチーくんの母親であるメーガン妃の姿が写っていないことで大批判を浴びたチャールズ皇太子。今回の写真の選択には、何か隠れた意味はあったのだろうか?
MTV NEWS