テイラー・スウィフトによる楽曲「Shake It Off」の著作権侵害をめぐる裁判で、大きな動きがあった。
この訴訟は、ソングライターのショーン・ホールとネイサン・バトラーが2017年に起こしたもので、2人は、3LWが2001年にリリースした楽曲「Playas Gon' Play」からテイラーが歌詞を盗み、彼女のヒット曲「Shake It Off」でその歌詞を使用したと主張している。
今回Page Six誌は、テイラーと2人のソングライターの弁護士が、月曜日にカリフォルニア州の裁判所に対し「訴訟を全面的に取り下げるよう求める共同声明」を提出したと伝えている。
これを受け、米国連邦地方裁判所のマイケル・フィッツジェラルド判事は、同日にこの訴訟を正式に取り下げている。
なお、今のところ合意に達した内容の詳細は明らかになっておらず、金銭面での詳細も明らかになっていない。
テイラーは訴えられた直後からショーンとネイサンの主張を繰り返し否定し、今年の8月にも、「Playas Gon’ Play」を「聴いたことはなく」、一切の著作権侵害をしていないと改めて強調していた。
MTV NEWS