《先日、およそ1カ月の休養と発表してから今日に至りますが、体力、筋力の回復を図るコンディションまで整いませんでした。そのため、各番組のスタッフや関係者とも連携を取り、2022年内の活動は終了し、静養に専念させていただくことになりましたので、ここにご報告申し上げます》
12月2日、公式サイトを通じて年内の休養を発表したのは中居正広(50)。11月4日に体調不良のため1カ月休養することを発表していたが、仕事を再開できる状態にまでは至らなかったようだ。
体調の詳細については差し控えた中居だが、冒頭のコメントに続けて近況をこう報告している。
《気力に関しては、以前より数倍上がっています!天気の良い日は太陽も浴びています。 お買い物のため、少しずつですが、外出もしております。夜更かしだってしております! 一歩ずつ、日によっては一足ずつ半足ずつですが、進んでおります。一歩…。少し止まることもあります》
さかのぼること今年7月14日、急性虫垂炎のため入院し生放送番組を欠席した中居。その4日後には退院を報告したが、以後も休養を繰り返し今回で4度目となった。
「10月上旬に『キャスターな会』(テレビ朝日系)を2週にわたって欠席し、他のレギュラー番組も体調不良を理由に休みました。3週間ぶりに『キャスターな会』に復帰した中居さんは、自らの体調について『ビンビンの、ボーボーです』と笑いを誘う一幕も。
その5日後の20日には『速報ドラフト会議2022 THE運命の1日』(TBS系)で生放送に臨みましたが、一部では入院先の病院から出向いて出演したとも報じられました。元気に振る舞っていた中居さんですが、SNSではファンから《痩せたなぁ…》と心配の声が上がっていたのです」(テレビ局関係者)
17年にも肝炎で入院したこともあった中居だが、高いプロ意識を持って第一線で活躍し続けている。
「多数のレギュラー番組を抱える中居さんは、台本やゲストの情報をすべて頭に入れて収録に臨むなどストイックな人。加えて、スタッフや周囲を心配させてしまうことも“プロ失格”と考えています。30年以上にわたる芸能生活で、中居さんが長期休暇をとったことはありませんでした。今回の休養でも、番組スタッフや共演者らに迷惑をかけてしまうことを懸念しているそうです」(芸能関係者)
11月の報告から1カ月。静養を延長した中居に、SNSでは心配の声が広がっている。
《中居くん… やっぱり体調がおもわしくないのかな… ゆっくり休んでほしいな》
《中居くん心配だー 期限決めずにゆっくり休めたらいいのにね でもそうゆうわけにもいかないのかな》
《中居くん年内休養かぁ? 最初「1ヶ月」今回「年内」… 期限を決めずにきちんと治してから戻ってくればいいと思うよ!》
いまはただ、中居が静養に集中できることを願うばかりだ。