(写真:アフロ)
第5回WBCの決勝戦でアメリカに勝利して、14年ぶりに王座を奪還した侍ジャパン。最後は大谷翔平(28)がロサンゼルス・エンゼルスのチームメイトであるマイク・トラウトから三振を奪ってゲームセットと漫画のような展開に日本中が盛り上がったが、その後の大谷のヒーローインタビューがまたファンたちを喜ばせている。
インタビューの最後にインタビュアーから「これで日本の野球もますます世界で注目されていくことになると思います。この先に向けてどんな思いですか?」と聞かれると、大谷は次のように回答した。
「日本だけじゃなく、韓国も台湾も中国も、その他の国ももっともっと野球が大好きになってもらえるように、その一歩として優勝できてよかったし、そうなってくれることを願っています」
自国だけでなく、アジアを始め、野球界全体の未来への理想を語った大谷。この発言には早速、ネットでも絶賛する声が続出している。
《韓国の事も台湾の事も…大谷のヒーローインタビュー完璧すぎんよ》
《世界一を奪還した直後のインタビューで自国のことだけじゃなく世界中に野球の愛が溢れることを願える大谷選手。主人公すぎる》
《コメントが野球人の鑑すぎる…》
《 勝ち方気持ち良かったし大谷さん完璧すぎて漫画みたいだ… キッチリ仕事してヒーローインタビューまで優等生》
《日本の野球だけじゃなくて、アジアそして世界の野球を引っ張ってるんだっていう意識がもう…でかい…桁が違う…宇宙規模じゃん…》
14年前にWBCで勝利したイチローがヒーローインタビューで発言した「ほぼイキかけました」は今や伝説だが、今回の大谷らしい完璧な回答もまた新たな伝説となるだろう。