(写真:時事通信)
「サイコウニッポン、ダイスキ!」
WBCの優勝会見で日本語でこうコメントしたラーズ・ヌートバー(25)。WBC期間中、選手としての活躍のみならず、持ち前の明るさやペッパーミルパフォーマンスで、すっかり日本中の心をつかんだ。
侍ジャパン優勝の興奮が冷めやらぬなか、早くも“3年後”に期待する声が聞こえてくる。
「大会を主催するメジャーリーグ機構のコミッショナーが、次回のWBCを2026年に開催することを明言したのです。大谷翔平選手(28)も次回の大会に『出たい』とすでに話していて、今から大きな盛り上がりが予想されます」(スポーツ紙記者)
ただ、ヌートバーについては、Twitter上でこんな懸念の声が……。
《ヌートバー次も侍ジャパンとして出てくれるのだろうか》
《ヌートバーが3年後アメリカ代表で敵として立ちはだかる展開ある?》
《ヌートバー次はアメリカ代表なるとかさすがにないよな?》
父がアメリカ人、母が日本人であるヌートバーは、アメリカ代表としての出場資格も持つ。今後、メジャーリーグでの飛躍も期待されることから、3年後はアメリカチームから声がかかり、そちらに加わってしまう可能性があるのではないかと、心配の声が上がっているのだ。
ただ、今大会での各国との熱い闘いに興奮した野球ファンたちは、こんな意見も。
《アメリカ代表ヌートバーも熱いな!》
《ヌートバー次回日本代表だったら当然嬉しいけど、アメリカ代表で出てきても熱いよな》
《ヌートバーにはぜひとも次回も日本代表で出てほしいけど、一躍メジャーのスター選手となったヌートバーがアメリカ代表として立ちはだかる展開も悪くない》
ヌートバーを好きになりすぎた日本のファンたちには、“敵になっても楽しみ!”という心境の人も少なくないようだ。
ちなみにヌートバー自身は決勝後に、3年後にまた日本代表としてプレーしたいかという質問に対して「間違いないです」と即答している。この言葉を信じて、待ちたい!